高详细な远赤外线全天画像データを公开 赤外线天文卫星「あかり」の新しい観测データを研究者が利用可能に
「あかり」の観测した全天の远赤外线画像
青色は90マイクロメートルの波长の明るさを、赤色は140マイクロメートルの波长の明るさを2色合成で示す。中央に水平に伸びるのが天の川。银河系の中心领域を画像の中心にした360°の范囲を示す。厂の字状に薄く见えるのは、太阳系内の尘による光。「あかり」は全天の99%以上の领域を観测し、详细な全天の远赤外线地図を描き出した。観测されなかった残り1%未満の领域が画像中に黒いスジ状に见られる。色の青いほどより温かい星间物质、赤いほどより冷たい星间物质の存在を示す。星间物质が温かい领域ほど、そこでより多くの新しい星が生まれつつあることを示す。
© ISAS/JAXA
东京大学大学院総合文化研究科の土井靖生助教らのグループは、赤外线天文卫星「あかり」のデータから、全天の远赤外线画像データを作成しました。完成したデータを、世界中の研究者が利用できるようにインターネットを通じて公开しました。
日本では本格的な赤外线天文卫星として、赤外线天文卫星「あかり」を2006年2月22日に打上げ、2007年8月26日までの间に远赤外线で全天の99%以上の领域をくわしく観测しました。その后、近赤外线の観测を2011年11月24日まで行いました。
远赤外线は、星?惑星系诞生の过程を知るために键となる波长帯です。星を作る素となる星间物质(星の间にあるガスやダスト)の分布を知ることができ、その内部で星が生まれる様子をくわしく调べることができます。
今回、土井助教らのグループは赤外线天文卫星「あかり」が取得したデータを用いて、65, 90, 140, 160マイクロメートルの4つの波長で、解像度およそ1分~1.5分角(1分角は1度の60分の1度)の全天画像を完成させました。このデータは、これまで利用されてきた远赤外线全天画像と比較して解像度を4~5倍向上させ、観測波長もより長い波長に広げています。
この画像データは、星间物质の温度や分布を正确に测定したり、星间物质から星が作られ始める様子をくわしく调べたり、星间物质の背后に埋もれた宇宙背景放射の强さの分布を正确に测定するなど、天文学の非常に広い范囲の研究に贡献すると期待されます。
论文情报
, "The AKARI Far-Infrared All-Sky Survey Maps", Publications of the Astronomical Society of Japan: 2015/6/4 (Japan time), doi:10.1093/pasj/psv022.
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