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広域科学専攻広域システム科学系の土井靖生助教が宇宙科学研究所赏を受赏しました

掲载日:2015年3月30日

本研究科広域科学専攻広域システム科学系の土井靖生助教が、下记业绩により第1回宇宙科学研究所赏を受赏しました。

受赏対象业绩『赤外线天文卫星「あかり」远赤外线検出器开発、及びそれを用いた高详细な全天の远赤外线画像データの作成』

日本初の赤外线天文卫星「あかり」の远赤外线全天サーベイ観测の実施にあたり、装置开発?観测运用?観测データ処理の全てにおいて中心的役割を果たし、観测の成功に大きく贡献したことが评価されました。

波长0.1ミリメートル程度の远赤外线は、星?惑星系诞生の过程を知るために键となる波长帯です。土井氏は検出器製作过程を工夫することで、「あかり」卫星に搭载用の世界最大规模の画素数となる検出器の开発に成功しました。

「あかり」衛星打上げ後、土井氏は観測天体に応じた衛星姿勢運用や検出器制御の計画立案を行い、一年五ヶ月に及んだ全天のサーベイ観測を成功させ、観測 データの解析においても中心的な役割を果たしました。ノイズを含む検出器の出力信号から、真の信号を取り出すプログラムを開発し、遠赤外線の波長帯では世 界最高の解像度を持つ全天の遠赤外線画像を完成させました。 完成した画像データは、JAXA宇宙科学研究所からインターネットを通じて世界の天文学者に向けて公開されています。 この画像データは、天文学の広い範囲の研究に大きく貢献すると期待されます。


表彰式は2015年3月12日(木)に宇宙科学研究所にて行なわれました。


宇宙科学研究所赏は、宇宙航空研究开発机构の宇宙科学?探査プロジェクトの実施にあたり、その成功の键となった顕着な功绩又は贡献のあった机构外の个人(外国人を含む)を顕彰するため、2014年11月に创设されました。

関连鲍搁尝:

対象者: 社会人?一般 / 在学生 / 受験生 / 留学生 / 卒業生 / 企業



「あかり」の観测した全天の远赤外线画像。青:90マイクロメートル、赤:140マイクロメートルの2色合成で示す。中央に水平に伸びるのが天の川。银河系の中心领域を画像の中心にした360°の范囲を示す。厂の字状に薄く见えるのは、太阳系内の尘による光。「あかり」は全天の99%以上の领域を観测し、详细な全天の远赤外线地図を描き出した。観测されなかった残り1%未満の领域が画像中に黒いスジ状に见られる。色の青いほどより温かい星间物质、赤いほどより冷たい星间物质の存在を示す。星间物质が温かい领域ほど、そこでより多くの新しい星が生まれつつあることを示す。
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