
书籍名
组织の思想史 知的探求のマイルストーン
判型など
388ページ、四六判
言语
日本语
発行年月日
2025年1月22日
ISBN コード
9784296117659
出版社
日本経済新闻出版
出版社鲍搁尝
学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)
英语版ページ指定
「組織論」と呼ばれている学問分野がある。経済学の一分野に产业組織論があるので、それと区別するために経営組織論と呼ばれることもあるが、普通はシンプルに組織論と呼ばれる。日本には組織論を探究するために、これまたごくシンプルな名前の組織学会があり、1959年設立で、現在、経営学系の学会としては、日本最大の会員数を誇っている。
组织论は、20世纪中にほぼ主要な概念が出そろい、体系が构筑されたといっていいが、21世纪に入っても発展は続いており、いまや组织论の全体をカバーするような教科书を书くことは至难の业である。それ以前に、もともと组织论が持っていたその学际的な性格が灾いして、そもそもどこまでが组织论なのかを线引きすること自体が难しい。
しかし、「組織とは何か」。その原点とも言えるリサーチ?クエスチョンにまで立ち返れば、その探究の道筋には、何冊かの難解な古典が、まるで里程標 (マイルストーン) のようにほぼ10年おきに現れてきた。
●1938年 バーナードの『経営者の役割』
●1947年 サイモンの『経営行动』
●1958年 マーチ=サイモンの『オーガニゼーションズ』
●1967年 トンプソンの『オーガニゼーションズ イン アクション』
●1979年 ワイクの『组织化の社会心理学(第2版)』
本书では、20世纪に出现したこれら「组织论の里程标」とでも呼ぶべき5册の古典を现代からの目线で深読みし、「组织とは何か」に答えていきたい。
これらの中でも特に、最初のバーナードの『経営者の役割』の果たした役割は大きい。専門経営者バーナードの着想が、後続の大学研究者たち(特にサイモン)の論理的思考の礎になったことは間違いない。たとえば、サイモンを代表するアイデア「限定された合理性」についても、『経営者の役割』の中で既に「個人には、限られてはいるが、重要な選択力 (capacity of choice) があるものと考えた」(Barnard, 1938, p.38 邦訳p.39) と、サイモンの『経営行動』よりもむしろ明確な記述があった (Takahashi, 2015)。そのバーナードから始めて、ほぼ半世紀をかけて、バトンをつなぐようにして形成されてきた組織観の変遷を、本書では順に追いかけている。
組織とは何か? その問への答は、共通目的 (common purpose) と合目的性 (purposiveness) を軸に整理することができる。バーナードが考えるような共通目的をもった合目的的組織 (purposive organization) であれば、脆弱ながらも、共通目的を頂点とした目的の階層に基づく経済的合理性があるはずだとサイモンは考えた。それに対してトンプソンは、合目的的組織であれば、組織のコアにテクノロジーすなわち技术的合理性が存在するはずだと考えた。しかし、人々は最初から共通目的を持っているわけではない。ワイクは、安定した相互連結行動サイクルが一度形成されると、それは多様な目的をもった者にも利用可能で、それ故、より大きなモジュールへと組み立てることができると考えた。その結果、共通の目的へとシフトしていくのである。
本书を読めば、この5册の古典に対する、これまでの表面的な理解が、かなりの部分で间违っていたり、误解だったりしていたことが分かるはずだ。ところが、不思议なことに、5册の古典は芯の部分ではぶれていない。5册で一贯して「组织とは何か」を探究し続けてきたのである。
(紹介文執筆者: 経済学研究科?経済学部 名誉教授 高橋 伸夫 / 2026)
本の目次
第2章 合目的的システム【バーナード】
第3章 合目的性が合理性に化ける【サイモン】
第4章 特定性と予测可能性【マーチ=サイモン】
第5章 合目的的组织のテクニカル?コア【トンプソン】
第6章 相互连结行动から始まる目的共有【ワイク】
終 章 合目的的組織ができるまで
関连情报
まいにち「はじめに」 はじめに:『组织の思想史 知的探求のマイルストーン』 (日経BOOK PLUSホームページ 2025年1月17日
书籍绍介:
「組織って何?」リーダーの問いに答える――『组织の思想史』が照らす現場の課題と普遍的な解 (『GLOBIS』 2025年10月14日)

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